目次
あらすじ
日照り続きの村を救うため生贄として仙人に捧げられた少女かすみ。
仙人は「かすみ」を食べて生きているから好きだろうと、ただそれだけの理由で選ばれた。
供えられたかすみを見た仙人・三日月は顔をしかめて下界へ返そうとするが、生贄に選ばれた時点で帰る場所などないと理解していたかすみは、仙人になって村を守るため、押しかけ弟子になることにした。
書籍情報
紹介と感想
とてもほのぼのとして、優しいストーリーです。
後藤さんの描く絵はどれも温かみがあって、表紙の色使いも大好きです。
途中で出てきた東風が段々といい奴になってくるのがたまらない。かすみのお陰ですね。
そしてあやも。
二人とも、最後には超綺麗に成長して。最後まで自己犠牲を選ぶのか、と思ったけど、三日月さんの本音が聞けたので大満足です。幸せになってくれ。